[ 2021-02-17 ]
A: WINDOWSでご利用になる場合はドライバー/ASIOを導入してください。※Macの場合は必要ありません。
ASIO「Audio Stream Input Output」はドイツのSteinberg社が策定したドライバー規格です。Windows搭載PCでASIO対応ソフトウェアや機器を使用する際に機能的・音質的に最高のパフォーマンスを得られるドライバーで、Windowsでの音楽制作用のサウンドドライバーとして広く普及しています。
Windowsには標準で搭載されているDirectSound、MME、WDM、WASAPI、USB Audio 2.0、DirectXなどのサウンドドライバーがあり、通常の音楽・動画再生だけであれば全く問題ありませんが、シビアな音楽制作の場ではこれらWinodws標準ドライバーのままでオーディオインターフェースやMIDIキーボードを使用すると遅延(レイテンシー)が発生し演奏や録音に大きな影響を及ぼします。
また、ソフトウェア内部のバッファサイズ設定を調整することで遅延(レイテンシー)を改善できることもありますが、PCのスペックによっては処理仕切れずに音切れやノイズが発生する場合があります。こういった問題を解決する為にASIOドライバーの導入が必要となります。ハードウェア(オーディオインターフェース)にはそれぞれに対応したドライバー(ASIOを含んだ)が配布されていますので、必ずダウンロードしてインストールを済ませておきましょう。また、ソフトウェア側の設定で使用する製品の専用ドライバー/ASIOを必ず選択しておきましょう。また、場合によってはダイレクトモニタリング機能も使用しましょう。
※ASIOドライバーはオーディオインターフェースなどのハードウェアメーカーがそれぞれのハードウェアに対応したものを配布していますが、ASIO非対応デバイスをASIO化するためのフリーのドライバー「ASIO4ALL 」というものも存在します。 ※弊社ソフトウェアではございませんので使用方法や詳細に関しましてはサポート対象外となります。
A: オーディオインターフェースのINPUT1、またはINPUT2にのみ接続している場合は、DAWや録音ソフトウェア側のオーディオトラックをモノラルトラックとして立ち上げてください。また各DAWやソフトウェア/アプリケーションのオーディオインターフェースの設定も合わせてご確認ください。ステレオで録音する場合は、INPUT1/2の両方に接続してください。
A: これらのサービスやソフトウェアがASIOに対応しているかご確認ください。ASIOに対応していない場合は、同時にご利用できません。DAWなどの音楽ソフトを閉じていただくか、ドライバーをASIO以外のWindows標準ドライバーに切り替えてご利用ください。
A: デバイスマネージャー(Windows)/ AudioMIDI設定(Mac)での認識を確認しましょう。USBハブなどをお使いの場合は直接PCに接続したりUSBポートを変えてみましょう。またはドライバーを再インストールしてみましょう(Windowsの場合)
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Mac OS Big Surと新CPUにつきましては、下記のページで最新の状況が更新されておりますので、ご確認ください。
M-Audio | macOS 11 Big Sur Compatibility