M-Track Plus
[ 2013-04-01 ]
オーディオ・セットアップ
M-Track Plusはプラグ&プレイで使用することができる、特別なドライバを必要としないクラス・コンプライアント・デバイスです。USBオーディオに対応したDAW(デジタル・オーディオ・ワークステーション)やレコーディング・ソフトなどで使用できます。以下の手順で、ご使用のOSごとに設定しましょう。
Windowsの設定
Windowsコンピュータで、発音遅延が感じられる場合やASIO対応のDAWと一緒にお使いいただく場合は、後述の「ASIO4ALLについて」をご参照ください。
Windows 7:
- M-Track PlusとコンピュータをUSBケーブルで接続します。
- スタート・メニュー > コントロールパネル > ハードウエアとサウンド > サウンドの順に進みます。
- 再生タブをクリックし、M-Track Plusを選択します(既定のデバイスとして設定)。
- 録音タブをクリックし、M-Track Plusを選択します(既定のデバイスとして設定)。
- 右下のプロパティをクリックします。
- 詳細をクリックします。2チャンネル、16ビット、44100Hzを選択します。
- 排他モードの2つのチェックを外します。
- レベルタブをクリックし、レベルスライダを「4」にセットします。
- OKをクリックしてプロパティウインドウを閉じます。
- OKをクリックしてサウンドコントロール・パネルを閉じます。
Windows Vista:
- M-Track PlusとコンピュータをUSBケーブルで接続します。
- スタート・メニュー > コントロールパネル > サウンドの順に進みます(もしサウンドが見当たらない場合は、クラッシックビューに切り替えを行うことで表示されます)。
- 再生タブをクリックし、M-Track Plusを選択します(既定のデバイスとして設定)。
- 録音タブをクリックし、M-Track Plusを選択します(既定のデバイスとして設定)。
- 右下のプロパティをクリックします。
- ウインドウ内の詳細をクリックします。2チャンネル、16ビット、44100Hzを選択します。
- 排他モードの2つのチェックを外します。
- OKをクリックしてプロパティウインドウを閉じます。
- OKをクリックしてサウンドコントロール・パネルを閉じます。
Windows XP:
- M-Track PlusとコンピュータをUSBケーブルで接続します。
- スタート・メニュー > コントロールパネル > サウンドとオーディオデバイスの順に進みます。
- オーディオタブをクリックします。
- 音の再生と録音の下、USB Audio Codecを選択します(既定のデバイスとして設定)。USBオーディオデバイスが他にもコンピュータに接続されている際は、同一の名称で複数表示されることがございます。この場合はいずれかひとつのUSB AUDIO DEVICEを選択するようにお試しください。
- OKをクリックします。
ASIO4ALLについて
重要:Windowsコンピュータにてご使用されているソフトウエアのオーディオ設定を行った後、発音遅延が大きい場合には、フリーウエアの汎用ASIOドライバ「ASIO4ALL」をお勧めしております。一般的にASIOドライバはソフトウエアとオーディオ機器間のやりとりを効率よく行います。
ASIO4ALLのダウンロードとインストール:
- www.asio4all.comにアクセスして、各地域ごとの最新版をダウンロードしましょう。
- ダウンロードされたASIO4ALL_xxx.exeファイル(ダウンロードされたバージョンなどで「xxx」の部分は異なります)をダブルクリックします。
- 画面の指示に従って、ASIO4ALLをインストールします。
DAWソフトウエア側でASIO4ALLを設定する:
- コンピュータと本機を接続しDAWソフトウエアを開きます。
- Windowsシステムトレイ内のアイコンをクリックし、ASIO4ALLコントロールパネルを開きましょう。
- ASIO4ALLコントロールパネルの右下アイコンをクリックします。
- WDM Device List下、M-Track Plus脇の「+」をクリックします(WindowsXPではUSB Audio Deviceと表示されます)。
- M-Track Plus(WindowsXPではUSB Audio Device)の下にあるOutとInの両方のチェックボックスにチェックを入れて点灯させます。
- その他の機器のチェックボックスにはチェックが入っていないか確認し、もしチェックが入っている機器はクリックしてチェックを外します。
- コントロールパネルを閉じます。
注意:ASIO4ALLコントロールパネルにおいて本機のみをデフォルトとして選択しておくことはできますが、この時、Windowsのコントロールパネル内、サウンド設定において既定のサウンドデバイスとして設定しないようにします。
Note:WindowsコンピュータにおいてASIO4ALLドライバを使用する場合は、ASIO4ALLのコントロールパネルを開く前に、上記の手順で本機が既定のデバイスとして選択されていないことを確認してください。もし本機からコンピュータの音声を出力させたい場合はDAWを閉じた後に上記の手順で再び既定のデバイスとして設定を行ってください。
Macの設定
- M-Track PlusとコンピュータをUSBケーブルで接続します。
- システム環境設定 > サウンドの順に進みます。
- 出力タブをクリックし、M-Track Plusを選択します。
- 入力タブをクリックし、M-Track Plusを選択します。
- ウインドウを閉じます。