M3-6
Three-Way Active Studio Monitor
M3-6は、M-Audioの新しい3ウェイ・アクティブスピーカです。中域ドライバと高域ドライバを同軸(インライン)に配することで、標準的な2ウェイ・モニタと同じサイズで、3ウェイ・モニタだけが提供できる忠実度の高い優れた音質、広いスイートスポットを実現したスタジオ・リファレンス・モニタです。
2014年2月28日(金)発売。
高い忠実度の3ウェイ・インライン・デザイン
中域ドライバと高域ドライバを同軸に配置することで、タイムアライメントが改善され、リスニング時の疲労が少ないクリアな音像の再生を実現しました。軽量なケブラー繊維を使用した6インチの低域ドライバと5インチの中域ドライバは、信頼性の高い安定した中低域を、1インチのシルクドーム・ツイータはウェーブガイドを統合し、明快なサウンドを提供します。また、木製のバッフルを採用し、さらなる忠実度を求めてキャビネットの内部構造を最適化しました。
3ウェイ、トライアンプ、3バンドEQ
M3-6には、高中低域のドライバそれぞれに専用のアンプを配した、トータル160WのクラスA/Bタイプのトライアンプを搭載し、高いヘッドルームを誇ります。また、最適化されたクロスオーバにより、すべての周波数帯においてバランスの取れた忠実度の高い出力を可能にし、更にバイパス可能な3バンドEQやローカット・フィルタで設置環境やお好みのサウンドに合わせて音質の調整が可能です。正面の青い電源LEDはピンホール状に設置され、最適なリスニング・ポイント(スピーカの設置場所)の確認にを容易に行うことができます。
M3-6は、スタジオ・リファレンス・モニタとしてはもちろん、ホーム・リスニング用にも最適なダイナミックでナチュラルなモニタスピーカです。
「AKAI professional / M-Audio モニタ・スピーカについて語る」野村ケンジ氏
現在販売中のinMusicブランドの小型モニタ・スピーカ「AKAI professional RPM500」「M-Audio BX5 Carbon」「M-Audio M3-6」を、オーディオ&ビジュアル・ライタの野村ケンジさんに試聴いただきました。
M3-6の主な特長
- コンパクトなサイズながら、忠実度の高い音質を実現した高効率3ウェイ・アクティブスピーカ
- 木製バッフル採用、最適化された内部構造
- 中域ドライバと高域ドライバを同軸に配置し、リスニング時に疲労が少ない優れた音像を提供
- 6インチのケブラー繊維製低域ドライバ
- 5インチのケブラー繊維製中域ドライバ
- 1インチのウェーブガイドを統合したシルクドーム・ツイータ
- 豊かなヘッドルームを誇るトータル160WのClass A/Bタイプのトライアンプ
- 入力端子:XLR端子(バランス)、1/4"標準フォン端子(バランス)、RCA端子(アンバランス)
- 設置環境やお好みのサウンドに合わせて音質の調整が可能な3バンドEQ、及びローカット・フィルタ搭載
- リアパネルに配したボリュームコントロールと電源スイッチ
- サイズ(W x H x D):約235 x 381 x 230 mm
- 重量:約10.5 kg
- (1台単位での販売です。ペアではありませんので、ご注意ください)
仕様
周波数特性:
- 40Hz 〜 22kHz
クロスオーバ周波数:
- Low-Mid:400Hz
- Mid-High:4kHz
定格出力:
- 低域:110W
- 中域:30W
- 高域:20W
ローカットフィルタ:
- flat、80Hz、100Hz
イコライザ・コントロール:
- 低域:± 6 dB boost/cut at 100Hz
- 中域:± 6 dB boost/cut at 1kHz
- 高域:± 6 dB boost/cut at 10kHz
- バイパススイッチ
極性:
- +入力時、正の信号で、LFドライバを外側へ駆動
入力インピーダンス:
- 20kΩ バランス、10kΩ アンバランス
入力感度:
- 85mVピンクノイズ入力で90dBA出力SPL(1メートル; ボリュームコントロール最大)
出力:
- 160W
保護回路:
- 出力電流制限、加熱保護、電源オン/オフ過渡保護、サブソニック・フィルタ、外部メイン・ヒューズ
- Wood veneer front baffle with vinyl-laminated cabinet
- 約235 x 381 x 230 mm
- 約10.5 kg
キャビネット:
サイズ(W x H x D):
重量:
※ 仕様は断りなく変更される場合がございます。